長崎県忠霊塔・一世紀 国民の声“20名達成”署名報告
このたび、「長崎県忠霊塔・一世紀 国民の声」署名にご賛同者は二十名(団体含む)を超えました。
長崎県忠霊塔には、6万700余りの戦没者が合祀されており、私たち長崎県民のご先祖でもあります。昭和9年、県民の総意と願いにより建立されたこの忠霊塔は、現在、私が様々な方と交流・意見交換する中で、時として軽んじられていると感じられる方もおられます。しかし、私たちはその尊き命と祈りを守り抜き、行政や関係者など形式だけの扱いを決して許さない。その思いこそが、この署名の原動力でございます。
戦没者もまた一市民です。思想や立場に関わらず、私たち長崎県民に先駆け命を捧げた方々を、私は一人になっても護り続け、献身する覚悟があります。その上で、この署名は私を支える大きな力となります。忠霊塔に中核的に関わることは、全国の第三者とのやり取りや参拝者・遺族の方々との接触、歴史を学ぶ中で、並大抵のことではないと日々痛感します。時には自暴自棄に陥ることもあり、また、痛烈な思想に基づく批判や、脅迫とも受け取れる言動を受けることもあります。
それでも、私は長崎県民の誇りと先祖の意思を護り抜きたい。その思いを胸に、強く願っております。そして、私を批判する方も、一概に悪い方々ではないと理解いたします。批判の背後にはそれぞれの思いや信念があります。その思いを尊重しつつ、対話を通じて理解し合うことこそ、私が長崎県民と英霊に尽くす「誠の姿」であると信じております。
令和八年三月十五日
長崎県忠霊塔敬事会 会長 神 葵
共同主催:長崎通信社(https://www.cnco.info/)