長崎県忠霊塔一世紀へ 国民の声を集める署名プロジェクト開始
長崎県忠霊塔の建立から一世紀を見据え、戦没者慰霊の継承と平和への願いを国民の意思として示す署名活動「長崎県忠霊塔・一世紀国民の声 署名プロジェクト」が開始された。
長崎県忠霊塔は1934年(昭和9年)、長崎県の公民の総意と勤労奉仕によって建立された戦没者追悼施設で、長崎県大村市三城町の三城城跡主郭に鎮座している。同地は古くから祈りの場として人々の思いが積み重ねられてきた場所とされ、慰霊の地として歴史的意味を持つ。
忠霊塔には、戊辰戦争以降における長崎県籍の戦没者約6万7千柱以上が祀られており、御霊を慰めるとともに、戦争の悲惨さと平和の尊さを後世へ伝える役割を担ってきた。
また、忠霊塔としては珍しく、本殿と三重塔によって構成される建築様式を有する点も特徴とされている。
建立から約一世紀を迎える節目を前に、忠霊塔の歴史と祈りを未来へ継承し、平和の理念を次世代へつないでいくことを目的として、長崎県民のみならず国民全体から広く賛同の声を集める取り組みとして本署名が企画された。
署名は、国民による民意として、主に次の三つの意思を示すものとしている。
・長崎県忠霊塔継承への応援
・長崎県忠霊塔護持への賛同
・諸戦没者への追悼への祈念
集められた署名は、「長崎県忠霊塔賛同国民御芳名帳(仮)」として取りまとめられ、忠霊塔において保管される予定としている。
国民一人ひとりの署名が、忠霊塔の歴史と御英霊への尊崇、そして平和への願いを未来へ伝える力となる」として、広く署名への参加をお願い致します。
なお、署名はオンラインで行う形式となっており、署名後にメール認証を行わなければ署名が正式に反映されない仕組みとなっているため、注意が必要です。